2019年2月17日

昨年の最後のロケから2ヵ月が経過。年末から正月を迎えましたが、片時もロケの事は頭から離れません。これまで撮影した素材の整理と編集に取り掛かりつつ、撮影準備。特にロケ地も決まっていない「占い所」…これが決まらないことには台本も書けない(´;ω;`) 実は、幸崎ロケハン時にイメージ通りのロケ地を見つけていました。空き家になっていて、借りることも可能とういう話。しかし、あの豪雨災害で崖が崩落し下の家々が火災…そのロケ地も燃えてなくなってしまうという信じられないハプニング(´;ω;`)!

1月13日に開いたMMPの会合後、土居Pと可能性があるという場所を訪れるが断られ(´;ω;`)二人で街をウロウロ…しかし、そう簡単には見つかりません。が、しかしその帰り道にひらめきました!断られた場所の前に立つ古民家BAR!電話番号を調べ体当たりでロケ地協力の依頼をしたところ協力を承諾して下さいました。数日後、ロケハンし20日には台本を仕上げキャスト&スタッフにスケジュールも併せて伝達。

ちょっと遅めの9:00に集合。まずは、本町の明真寺小路。晴香が、迷い込んだ不思議空間という設定で、変わったアングルでの撮影。昼食後、占い所とロケ地となる城町のBAR FLATへ。

40代から上の世代では、誰もがしるあの占い師登場!と、いっても監督の創作ですがね(笑)。おどろおどろしい雰囲気を作るため急きょ集めたグッズと衣装。タロットカードも本物っぽく見せるため、本当に占いをされている方からの指導。そして、佐野

さんの照明。かなり作り込めました。

占い師は、広島からMMP2作目の「奥野てっぺい」さん。晴香と二人の演技ですが、シリアスありファンタジーありミステリアスあり…監督の想いを込めたセリフです。じっくりと観て頂きたいシーンです。